【裏方さん】 競技主催者の努力

御嶽&御岳のヒルクライム競技には、過去3回遠征しています。
12年程前には、伊那・長谷村ヒルクライムに遠征し、その楽しさに感動。
その時の主催者と、御嶽&御岳ヒルクライムの主催者は同じだったのです。

当方、モータースポーツ経験(参加&主催&車両開発)は、40年(参戦数:350戦)を超えます。
その中で一番立派な主催をして、参加者及び地域住民に喜ばれるあらゆる努力&工夫を
実践しているのが、御嶽&御岳ヒルクライムの主催者です。

御岳動画DVD

以下、当方が感じた点を列挙いたします。
・主催者の代表:Sさん、元自動車メーカーWRCワークスチームのスタッフ。
・メーカーがWRCを撤退した為、SHOP&クラブを設立&独立した模様。
・Sさん:筋金入りのラリー&モータースポーツファン。
・全国で開催されているラリー競技の主催&運営のお手伝いもしている模様。

・長野県内で開催されている、ラリー&ヒルクライム&氷雪路走行会等多数開催実績有。
・公道を使用するラリー&ヒルクライム開催が多い為、地元住民への気配りは特に重要。
・それは、競技に使用できる「自分達のフィールドを守る」姿勢に通じる。
・地域住民に歓迎される競技イベント開催を念頭にいれている。
・すなわち、地方創生&地域活性化に貢献できるMSイベントが、あるべき姿。

【具体的な努力項目】
・競技前:自治体&警察への挨拶、コース占有許可申請、観光協会への挨拶。
・コース管理:除雪作業/除草作業/小石&砂&泥の除去。
         荒れた箇所は、簡易舗装補修実施。
         事前練習走行者の有無監視&排除。

【画像説明】
  ・競技参加者は、自分の走りは観れませんよね。
  ・主催者が、動画撮影をして編集&DVD製作をしてくれます。
  ・参加者にとって、これは何よりの「記念になるDVD」となる訳。
  ・ここまで徹底して、「皆様に喜ばれるイベント」を開催&実践している
   主催者を、他に知りません。

競技参加者のほとんどは、これらの主催者側の努力を認識した
「社会人として良識のある、大人としての振る舞い」をしている、
平均年齢:50歳前後の方が多い、と感じましたね~。

「愛するモータースポーツフィールドは、自分達の力で守り続ける」、という決意。
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【家宝】 写真と書籍

昭和初期の農耕用耕運機(トラクター)の写真です。

古市トラクタ

田舎で鉄工所を経営していた祖父が、開発した耕運機。
水冷単気筒石油発動機は、他社から供給を受けたのでしょう。
まだベルトが実用化される前ですから、チェーンで駆動しています。
姉さんかぶりをした女性モデル(?)は、祖母です。

日本で最初に、自動車王:ヘンリー・フォードを日本に紹介した書籍。
ベストセラーを記録した、という話を母から聞きました。

有川フォード

著者は、祖父の遠縁にあたるお方です。
日産グループの創業者:鮎川義介氏、トヨタ自動車の創業者:豊田喜一郎氏、
本田技研工業の創業者:本田宗一郎氏も、愛読していたかも知れませんねーーー。

【警鐘】 くるま文化を葬り去る、自動車大国:日本

自動車大国とは、
自国で培ってきた技術&伝統&歴史&文化&芸術の総合力と、
自動車業界人の情熱による産物であることを、全国民が理解している国。
自動車を生み出した、「背景と誇り、そして先人達への尊敬の念」
があってからこそ、言及できる言葉。



たかだか、10数年間使用しただけの自動車に増税を課し、スクラップ化を促す
などという「心無い」法制度で、歴史的&文化的価値を有する古い車を、葬り去ろうという、
この国のお役人達の頭には、人類&人間様に対する畏敬の念のカケラすら無い。

確かに、最近の日本車に多い
「志の低さ、美的センスの無さ、違和感溢れる操作性」等の例では、
「購入即査定0、スクラップ化した方がよいような産業廃棄物」、
程度の出来栄えでは、新車が売れないのも道理である。

自動車の作り手の情熱など、どこに感じられるだろうか。
10~20年後、日本の自動車製造業界は、現在の家電業界の
悲惨さ&地獄を味わうことになるかも知れない。

そうどこの誰もが、自動車大国とは言わなくなる時代が、もうそこに来ていますよ。
生産数量だけで、自動車大国と語らないで欲しい。

【運転スキル】 ドライビングのソフトとハード

前回に続き、ドライビング・テクニックの話題です。

基本的には、有視界走行です。
 全ての五感から入った各種情報を、頭脳で情報処理し、
 最適な操作方法を立案し、両手両足に操作命令し、自動車をコントロールする。


ドライビング図

上記がイメージ図。
 ・横軸(ソフト):頭脳(コンピューター)、経験、五感(センサー)の精度、知識
 ・縦軸(ハード):肉体、実操作(アクチュエータ)、反射神経

ソフトを高めておかないと、ハードのレベルが上がらない。

ドライビングレベルのランク付(イメージ)
 ・Fランク:日常の街乗り&高速道走行レベル。
 ・Eランク:競技・初心者レベル。
 ・Dランク:競技・中級者レベル。
 ・Cランク:競技・上級者レベル
 ・Bランク:競技・全日本レベル。
 ・Aランク:競技・世界トップレベル。

自分自身の運転レベルを、自分自身で評価することは難しい。
Aランク&Bランクの天才&名人に、率直な評価&コメント&意見を
いただきましょう。


木全巖さんは、全国のダートラ競技会に出向き、競技参加者
一人一人の走りを観察して、良い点、悪い点を指摘し、
的確なアドバイスをしていました。
勿論、模範走行も行っていましたよ。

【人物&書籍】 ラリーに全てを捧げた木全巖さん

当方の20歳代の愛読書。
 ラリー・ドライビング・テクニック
 著者:木全 巖(キマタ イワオ)

 木全さんは、日本のラリー界を牽引していた大御所で、三菱のラリー活動の全てを知る人物。
 ラリーを愛し、多くの著作&講演会&競技視察をこなし、日本及び
 世界のラリースト&ラリー界に多大な貢献をされました。
 その著作のひとつを読むだけで、木全さんの情熱の凄まじさが伝わってきます。

木全ラリ本

上記の著作の中で、印象に残った文章を記します。

P12: ■ なによりも大切な研究心
   古い言葉に、「天才といわれる人の90%が努力で、残りの10%が才能である」 
   とあるように、どんな人でも努力することにより、世界のトップクラス、または
   日本のトップクラスの90%程度のところまでは、いくことを示している。

P13: ■ トップラリストになるためには
   ラリー経験も5年を越すと、一応は国内では通用するようになる。
   同時にこの辺が努力により向上する限界であり、以後進歩するドライバーは、
   天性の才能を持っている人であり、ここに始めてその差が生じてくることになる。
   従って、国内のトップドライバーのレベルには、誰もが努力すれば、達することができるのである。

上記の記述を胸に、MS経験40年を越えましたが、当方が、
「この新人、センスがあるな~」と思った若者のほぼ全員が、
3~5年以内に全日本選手となりましたね。その数:数10名。

下記は、貴重な木全氏の証言です、必読してください。

木全さんのラリー回顧

【データ分析】 ストップウオッチ片手に、MS観戦40年。

万能の天才:レオナルド・ダ・ヴィッチは、公に出来ない子供として生まれました。
満足な教育を受けられなかった幼少の頃、彼の先生は「大自然」でした。
大自然の中で奔放に遊んでいたレオナルド君、自分の周囲で起こる
「大自然の営みを観察する」ことにより、「万能の天才への道」を歩むようになったのです。

その天才振り領域:芸術家、画家、音楽、建築、土木、天文学、気象、
            地理学、地質学、数学、物理学、光学、力学、
            解剖学、生理学、動植物学、等など。

まず何事も、「観察から学ぶ」、この姿勢が何よりも重要。
ですから幼少の頃は、「大自然の中で遊ぶ」ことが、何よりのお勉強となるのです。

ストップウオッチ

当方20歳の頃から、ストップウオッチ片手にMS観戦していました。
観察したドライバー:初心者~中級者~全日本級~世界チャンプ。

その理由:①速い人の走りと遅い人の走りとの差は、どこにあるのか?
       ②速い車と遅い車との差は、どこにあるのか?
その結果:①速い人の走りの中身が、見えてくる。
       ②速い車作りの中身が、見えてくる。
結論:下手な運転を観察しても、何の参考にもならない。
    間違った車作りの走りを観察しても、何の参考にもならない。
    参考になるのは、最高の車&最高のドライバーの走りを観察すること。

速くなりたいのでしたら、
全日本ダートラ&ジムカーナ戦の観戦&タイム計測をおすすめいたします。
名人級*150名:眼前の低速コーナーを、各自*2回模範走行してくれます。
全*300回の走行の中に、世界チャンプ級の走らせ方があるのです。

ヒント:①直線加速:車&タイヤの性能が、ほぼ全て。
    ②中&高速コーナー:車&タイヤの性能が、支配的。
    ③低速コーナー:ドライバーの運転スキルが、支配的。

【観戦&調査グッズ】
  ・折り畳みの椅子、帽子、タオル、飲み物。
  ・エントリー用紙、筆記具、バインダー。
  ・計測器:ストップウオッチ(3000円ぐらい)。
  ・本番走行前に、各車の装着タイヤを調査しておくこと。

従って、速くて上手い運転を探究したいのなら、
低速コーナーの区間タイム計測と車の走らせ方を観察することです。
これを実践すれば、「全日本級のドラビング・スキル」が、身に付くかもね~。

【画像】 ESSEのギヤ部品構成

ダイハツ・ESSE-MTの内部画像。



L235S・ESSE-MTの内部部品構成図

ギヤ構成図

ESSE-MTのギヤ比/最高速度(計算値@7500rpm)比較表

ESSEギヤ比

ESSE標準ギヤ比(F/D:4.933)は、3速、4速、5速が、
随分ハイギヤード化されているのが、わかりますね。
ESSEの推定最高速度:150km/hぐらい。
プロフィール

くるまじい

Author:くるまじい
くるま好き、モータースポーツ好き、音楽好き、映画好き、のじいさんの独り言。

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