【トレンド】 ECU@エンジンコンパートメント内配置

約15年程前から、電子部品満載のECUを、
エンジンルームに配置する車種が増えてきました。

ハスラECU

採用理由:エンジン本体の近くにECUを配置することにより、
       エンジンハーネス長さを短縮できコストダウンに効果大。

懸念材料:・熱に弱い電子部品も採用されているECUを、高熱にさらされる
        エンジンルーム配置で、充分な信頼性&耐久性が確保されているのだろうか?
       ・ECUの配置場所が、雨水の浸入が心配される左ストラット頂部。
        ECU本体には、充分な防水策がなされているのだろうか?
        普通は、何らかのカバーは取り付けると思うがーーー。

儲け最優先のコストダウン施策は、お客様の不利益&不幸、すなわち
信頼性&耐久性の低下に直結していないか、じいさんは心配いたします。
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【入荷】 ダイハツ・KF-VE用:競技専用部品

お待たせいたしました。
市販品が、入荷いたしました。

Φ43入荷

先行予約をいただいている方から、ご案内をさせていただきます。
精密機械加工工場に、追加製作依頼をしております。

【トレンド】 ステンレスパイプ製・エキゾーストマニホールド

排気マニホールドは、鋳鉄鋳物製が従来からの定番だった訳ですが、21世紀に入ってから、
純正部品でもステンレスパイプ製エキマニを採用する車種が増えてきました。

禁断1

上記画像は、ダイハツESSE用純正排気マニホールド(触媒一体型)を流用加工した、
特注SUSパイプ製エキマニです。曲げ加工&溶接部位が、素晴らしく綺麗。

CADエキマニ

純正エキマニ(左側)と特注品(右側)との比較では、
・純正は、排気ガス流線がほぼ直角に曲げられており、通気抵抗が大きそう。
・特注品は、スムーズな流線を描きながら触媒に到達、通気抵抗が少なさそう。

【物作り】 くるま部品の考案&採寸&設計&試作&実験は楽しい

【画像説明】 一体、何の部品かわかりますか?
         ESSEの空力部品のひとつです。

リアアンダBRKT

6~7年前から、ESSEユーザーから無数の改善要望相談が寄せられました。
その中で、90km/h以上での車両安定性の向上が、緊急を要する技術課題でした。

そこで、ESSE専用の空力部品の開発に着手した訳。
開発順:
  1、フロントストレーキ(Cdの低減、フロントリフトの低減)
  2、リアストレーキ(Cdの低減、リアリフトの低減)
  3、フロントアンダーカバー(Cdの低減、フロントリフトの低減)
  4、リアアンダーカバー(Cdの低減、リアリフトの低減)

上記部品を装着することにより、
  ① 最高速度付近まで充分な直進安定性が確保できました。
  ② しかも、明確な燃費の向上も得られた訳です。


ESSE専用空力部品の開発は、これで完了。
開発期間:約1年。

【画像の部品】 リアアンダーカバー(試作品)

【独断】 自動車技術の3横綱

自動車製造&商品化において、その技術&原理の大半は、第2次世界大戦前に
実用化されていたものです。
当方が、自動車に興味を抱いて約半世紀。その間、実用化された新技術を振り返ってみます。

横綱1、ラジアル・タイヤ
    クロスプライ(バイアス)タイヤが主流であり、チューブレス構造が一般化。
    その後、ラジアルタイヤが実用化され、乗用車用タイヤとして浸透。
    更に、スチールコードラジアルタイヤとして進化し、現在に至ります。
    車両の運動性能に関わる、最重要部品の一つ。
    ミシュランタイヤの功績が大きい。

ラジアル

横綱2、電子制御式・燃料噴射装置
    キャブレター(気化器)が主流でした。
    燃料噴射式も実用化されていましたが、機械式燃料噴射でした。
    その後、電子&電気技術の進歩により、
    電子制御式・燃料噴射装置が、出現いたしました。
    時代の流れである、低公害化、始動性の向上、耐環境性の高さ、
    低燃費化、高出力化、という多岐にわたる市場&社会要請に、
    柔軟に対応できたことが、その勝因でした。
    ロバートボッシュ社の貢献が大きい。

ECU.jpg

横綱3、モノコック・ボディ
     梯子型フレームに車体上屋をのせるのが、一般的でした。
     軽量化、コンパクト化、デザインの多様性、衝突安全性の要請、運動性能の向上、
     鉄鋼薄板技術の向上、金型技術の向上、薄板プレス技術向上、溶接技術の向上、
等など、多岐にわたる要請を満たす為、乗用車では「モノコックボディ」が、
その王座についたのです。
     鉄鋼メーカーの貢献が大きい。

以上、21世紀になっても、上記の3技術は進歩し君臨し続けています。
     
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Author:くるまじい
くるま好き、モータースポーツ好き、音楽好き、映画好き、のじいさんの独り言。

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