【実例】 同時作業が、費用面でお得

ダイハツ・エッセも、生誕10周年を超えました。
走行:10万km以上の個体も、珍しくなくなってきました。
今回は、メインテナンスのお話。

リヤシール

【画像の説明】
  ESSEのクランク・リア・オイルシール(茶色)部の画像です。
  別名:クランク・リア・リテーナー(アルミ)部品、とも言います。
  走行:15~20万kmぐらいで、エンジンオイル漏れしてくることがあります。
  通常オイル漏れすると、このリア・オイルシールを新品交換いたします。
  その作業を行うには、TM-Assyを降ろす必要があります。

TM-Assyを降ろすのであれば、以下の同時作業が可能です。
  ・クラッチ(カバー/ディスク/レリーズベアリング)交換:交換サイクル10万km毎。
  ・軽量フライホイールへの交換
  ・TMのギヤ比変更
  ・LSDの追加組み込み
  ・クランクリアオイルシールの交換:交換サイクル15~20万km毎。

TM-Assyの脱着技術料は、5万円前後しますから、同時に仕様変更&
部品交換する絶好の機会と考える方が、夢が膨らみますよ。
充分にSHOPと、事前打ち合わせを行いましょう。
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【メンテナンス】 タイヤの空気圧

画像の説明:あるFWD欧州車の推奨空気圧のラベル。
  前席*2名乗車時の場合:前:220kPa、後:200kPa
  定員乗車*4名+荷物積載時:前:240kPa、後:280kPa

乗者&積載条件により、推奨空気圧を具体的に2種類表示。
いかにも、自動車先進国の工業製品と言った気配り(法規?)を感じさせますね。


タイヤエア圧

それに引き替え、日本製乗用車(日本向け)では、推奨空気圧は1種類のみ表示。
何故1種類のみの表示かと言うと、定員乗車時の推奨空気圧だけで充分という考え。

   ダイハツ・ESSE(L235S)の場合、
   メーカー推奨空気圧:4輪共220kPa

実際ESSEを使用しますと、220kPaでは乗り心地が良くないです。
当方、ほとんど1名乗車ですから、空気圧は、
前:210~200kPa、後:190~180kPaに調整して使用しています。


   タイヤの機能&働きは無数にありますが、
   一番重要な機能は、「荷重を支える」こと。
   荷重を支えてくれているのは、タイヤの中の空気のおかげなのです。

月に1回以上は、タイヤ空気圧の調整をいたしましょう。

【参戦準備】 All Japan Hillclimb Festival 2016

我が愛車「オレンジESSE-GTI-R」も、そろそろ参戦前整備に着手しなければーーー。

出走前メンテ

エントリーリスト

補足:イタリア車*47台も、出走いたします。

【注意】 軽合金製ホイールナットの使用は厳禁!

中学生の理科&算数レベルのお話です。
巷には、美しい「軽合金製ホイールナット」が、無数に販売されています。
アルミホイールを新品交換したら、ホイールナットもきれいな軽合金製
ナットに交換したくなる方も多い、と思います。

アルミナット

以下、機械工学必携から性質データのみ引用。
            ハブボルト      アルミニウム製ナット
・材質:          鉄          アルミニウム
・比重:          7.86          2.70       
・線熱膨張係数:    11.7          23.8       
・縦弾性係数:      20           6.3
・引張り強度:       25           8

上記の簡単な説明(単位は、省いています)。
 ・線熱膨張係数:受熱した時の伸びのし易さ。
 ・縦弾性係数:変形のし難さ。
 ・引張り強度:引張りに耐える強度。

鉄とアルミニウムを比較しますと、
 ・アルミの方が、鉄より約2倍伸びる。
 ・アルミの方が、鉄より約3倍変形しやすい。
 ・アルミは、鉄の約1/3の強度しかない。

【軽合金製ホイールナットの危険性:例】
 ・スポーツ走行しますと、ブレーキローター温度は、500~600℃以上になります。
 ・その熱が、ハブ&ハブボルトに伝わりホイールナットにも伝わります。
 ・すると、軽合金ナットは熱変形し緩みやすくなります。
 ・これは、ホイール締結トルクが低下することを意味します。
 ・最悪、ホイールが外れ事故に直結いたします。

格式の高いモータースポーツ競技では、
軽合金製ホイールナットの使用は禁止されている、と思います。

 ・補足ですが、レース競技のように頻繁にタイヤ/ホイールを脱着交換すると、
  軽合金ホイールナットのネジ山は機能しなくなります。

自動車メーカーの純正ホイールナットには、軽合金製は皆無でしょう。

AP1-PAD摩耗量計測

当初、Winmax-AP2を使用走行したが、90%ブレーキング時にロックで、
効き過ぎ&コントロールが難しかった。ペダルタッチは硬質感がややあり過ぎで、
ローターへの攻撃性が高い印象。街乗り使用では鳴きが大きく、AP1に変更を決意。

Winmax-AP1は、狙い&好みにマッチしたPADで満足。
ESSEには、おすすめPADの一つだと思う。
約2年、4820km走行使用したのでPAD摩耗量を計測。
使用状況:街乗り走行:3/4、スポーツ走行:1/4。

AP1計測

AP1-PAD摩耗量:2mm
摩擦材1mmあたりの走行距離:2410km/mm
推定寿命(残3mmと仮定):約17000km

Winmax-AP1の特性
平均μ:0.30~0.33
対応温度:常温~600℃
材質:ロースチール材

【参考】Winmax-AP2の特性
    平均μ:0.34~0.36
    対応温度:常温~700℃
    材質:ロースチール材

プロフィール

くるまじい

Author:くるまじい
くるま好き、モータースポーツ好き、音楽好き、映画好き、のじいさんの独り言。

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